みのぴーダイアリー

1987年生まれのシステムエンジニア(男性)です😋

先輩から受けた恩をは後輩へ!『恩送り』について

みのぴーです😆

 

今回はみのぴーが先輩から受けた大切な教え

『恩送り』

について書いていきます。

 

先輩からの教えてもらった『恩送り』

大学の頃、運動系の部活動に入部しました。

みのぴーが入った部活は練習自体はハードでしたが、男女問わず先輩後輩の中がよく、卒業して社会人となった先輩方も土曜日や合宿に顔を出してくださり、一緒に練習をするような所でした。

 

当時のみのぴーはとてもコミュニケーション下手で、昔で言う『K・Y(空気・読めない)』を地で行くような男でした。

おまけに趣味がアニメ・特撮・ゲームと偏っており、全然話が合わず入部して3ヶ月間は同期の中でも孤立しておりました。

普通だったら、部の空気に合わない人間としてそのまま退部されるまで放置されるものかと思いますが、そんなみのぴーとも根気強くコミュニケーションを取り、部活の輪の中に入れるように取り計らってくださった先輩方には今でもとても感謝しております。

 

あとから聞いた話ですが、当時の同期の中で一番最初に退部するのはみのぴーだろうと思われていたそうです。(笑)余談ですが、先輩の予想を覆して4年間参加し続け、3年生の後期からは主将を拝命しました。

 

練習以外の場面でも、休日に遊びや旅行に誘っていただいたり、たまたま帰るタイミングが一緒になった時は食事を御馳走していただいたりと、同期を含め、先輩方から非常に手厚いご厚意をいていただいていたと思います。

一度、遠方での練習を終えて終電で大学に戻っている途中で、みのぴーだけはぐれて別の駅まで行ってしまった時は、社会人の先輩がわざわざ車で迎えに来てくださりました。

 

どうして先輩方がそんなに手厚くしてくださるのか聞いたところ、

『俺たちも、1年生のときから先輩にはたくさんお世話になったり、ご馳走になったりりしてきた。

恩は返すものじゃなくて、後輩に送るものってことを、この部はずっと続いてきたんだ。

俺たちへの恩返しなんて考えなくていいから、やってもらって嬉しかったことはみのぴーが先輩になった時に後輩にしてあげて。😊』

と笑顔でいっていただきました。

 

そう言っている先輩の姿がとてもまぶしく見えたのを今でも覚えております。

みのぴーが『恩送り』の考えにはじめてふれた時でした。

 

受けた恩は後輩へ

先輩方に『恩送り』の考え方を教えていただいてから、

みのぴーも後輩が早く部活に馴染めるように気を配ったり、自分からコミュニケーションを取るようにしました。

毎年入ってくる新入生の中には、コミュニケーションが苦手な人が少なからずいて、そんな人をみるたび、

『ああ、先輩方からみたみのぴーもこんな風にみえていたんだな』

と、先輩方の気持ちがわかるようになりました。

 

先輩方の気配り心配りが『恩送り』として、まだ右も左もわからなかったみのぴーに伝えられてきたことを思うと、お会いしたこともないOBの先輩方にも自然と感謝の気持ちが湧いてきます。

 

『恩送り』をしていくなかで、後輩からみのぴーに感謝を伝えられたり、なにかお返しをしたい!ということを言われることもありましたが、

『みのぴーも先輩たちから同じようによくしてもらったんだ。

恩返しはいいから、後輩に同じようにしてあげて😊』

と自然と口にしておりました。

そのときの自分が、当時のみのぴーのように眩しく見えていたらいいんですが(笑)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか

部活の先輩との関わりで学んだ『恩送り』ですが、

社会人になって、部活に限った考え方でじゃないなと思うようになりました。

 

『自分がやってもらって嬉しかったことを、自分からまた誰かに伝えていく』

というふうに考えて、所属している組織に関わらず、自分に手助けできることがあれば行動しようという風に考えています。

 

みのぴーがこれからも大切にしていきたいと思っている考え方です。